2020年中学受験とその後のノハナ

首都圏で大手塾Yに通って2020に中学受験終了した娘ノハナの中高一貫ライフ

ノハナ校の大きな変更

 

先日、学校側の理事会と父母会(小中高すべて)の総会がありました。

小・中高の校長をはじめ、理事会メンバーと父母会役員の方々、その他希望者が何十名か出席しており、その他はZOOMでの参加でした。

トータルではかなりの参加人数だったかと思います。

 

理事の方からのお話に色々な質疑応答があり、続いて校長先生からは中高在籍の大部分の保護者にとって大きな関心事であろう、附属の大学への推薦枠の変更についてのお知らせがありました。

 

今後大学との連携をより強めていく方向で、推薦枠が現高2より大幅増ポーン

そもそも、毎年推薦を使って上の大学へ行く子の割合は半数ちょっとくらい。もともとの推薦枠も上限いっぱい使っていないんですよね。

 

上位何割かは上の大学以上のレベルを目指して進学するにせよ、全体では半数以上の生徒が推薦での進学を希望しているはずなんです。

それが、実際に進学するのは半数にとどまっている以上、その推薦条件をパスできない子たちがいるということです。

推薦条件は成績上位何名までとかそういった基準ではなく、英検や論文、もちろん成績面では定期試験で及第点をとっていること、生活態度が推薦されるにふさわしいこと(おそらく)などがあるかと思います。

 

しかし、推薦を希望していたもののそこから漏れ、一般受験になった場合に、それまで外部受験の準備をしていなかったとしたら、非常にまずいことになりませんかね。。

 

ノハナは今のところ、明確にここの学部を目指すとか、将来この方向へという目標がまだないため、附属の大学に行けたらいいな~、くらいに思っているようです。

今後本人の希望がどう変化していくかわかりませんが、推薦枠が増えても手放しでは喜べない状況かなと思います。まずはどうなってもいいよう、真ん中以内の立ち位置をキープし、推薦条件を満たすような生活をしていくことですね(厳密にいえば高校からですが)。

今から気を引き締めてちゃんとしていかないとね、ノハナさん。

 

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英検中止

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そういえば、今週末受ける予定だった英検4級が中止になってしまいました。(どうやら4・5級のみ中止)

コロナ禍で大変な状況というのはわかりますが、なんせ判断が直前で遅すぎて、がっくり。習い事も考慮しながら予定を入れて先生にご配慮いただいたりしながら英検を中心にスケジュールを組み立ててきたのになあ。首都圏の公開会場のみ中止というのも何だか納得がいきません。準会場では普通に行われるんですから。

 

そういえば前回の漢検でも公開会場がキャンセルになって準会場のみ実施ということで会場探しに苦労したんだっけ。本当に公開会場にはよいイメージがなくなってしまったな(;^ω^)

わかりますよ、貸し出す側の会場の都合がつかなくなった、準備が追い付かないというのは。だとしたらもう少し、早く決断してほしかったんですよね。

3月に延期ということで日程が発表されていますが、そこもどうなることやらですよね。はたしてコロナは落ち着いているんでしょうか??

 

ところで、中1の1月現在ノハナ校ではまわりのお友達は今回3級または準2級を受験する予定のお子さんばかりだそうです(帰国生はもっと上を目指していることでしょう)

4級なんてほとんどいないんじゃないかな?3級目指せばよかったかな(^-^;と本人言っていましたが、4級の過去問で9割取れてないんだからノハナさんはまずそこからなんとかしましょう。

合格ラインは60~65%ということなので大丈夫かとは思いますが、落としている問題を見るとまだまだ単語力不足だなと感じます。

 

3月に延期された4級を受け、6月に3級トライか。6月は初めから準会場で申し込もうかな。直前まで場所がわからないということもないし。

 

 

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ノハナ校の今と渋谷の駅前

 

緊急事態宣言が出ていくつかの習い事がストップしたりもしていますが、学校のほうは分散でもなく、通常通りの始業時間で毎日通学しています。オンラインに関してはあまり積極的にすすめていないと感じるので(2020の休校中もリアルタイムでの双方向オンライン授業は少なかった)、再度休校になったらカリキュラム等どうなるんだろうと心配していましたが、これは良かったことであります。

(※コロナ禍・緊急事態宣言中の通学については色々な考えがあると思いますが、学生の現場での学びをとめることよりもっと優先的にすべき対応があると思っています)

 

部活動は一切なし、帰宅時間は通常よりやや早めかという感じ。

2月入試については他の多くの伝統校同様に面接もなくなりましたが、きっと今頃各校様々なことを想定し万全の体制で受験生を迎える準備をされていることでしょうね。

 

ちなみに私の仕事はコロナ禍以前のように自宅メインでゆっくりと。ノハナ父もノハナも日中いませんので、お正月明けからまたすっかり日常が戻ってきた感じです。

外での打ち合わせは少なめながら、ここ数ヶ月で渋谷の駅前を通る機会が何度かあり、いつもいるハチ公前広場で騒音を立てる人たちは一体何の団体?と素朴な疑問であります。

※マスクを外そう、と主張しているようですが、ドンドコ騒がしい太鼓の音と拡声器の音が大きすぎてちっとも具体的な内容が耳に入ってきません。ほとんどの人たちは失笑しているような感じです。駅前交番の前に仁王立ちで立つ警察官は注意するわけでもないようで、あれを長時間真横で聞き続けるんでしょうから、地獄だなと思います。。

 

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とにかく頭痛がしそうなくらいにうるさいのでなるべく足早に通り過ぎます。

 

 

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明けましておめでとうございます

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2021年、明けましておめでとうございます。

いよいよ2021年受験組のみなさんの本番が目前ですね。

 

昨年の同時期のことを振り返って当時のことを思い出しています。

年末年始、ノハナは四谷の正月特訓(12/31~1/2)に行きつつも、テレビ・ネットしながら夜更かしして年越しをし、特訓終了後に家族で浅草寺に初詣に行き、幸先の良いおみくじをひき喜んでおりました。前受け埼玉校の受験を目前に控え、母的には、理科を筆頭にまだまだ穴だらけなのに「受験が楽しみ^^」というノハナにやきもきしつつ、ある意味諦めの境地というか、もうここまできたらなるようになる、という心境だったかと思います。

 

いま思うとなんとゆるゆるな受験生だっただろうと思うことも多いですが、憧れた志望校の中学生になり、あと数か月で早くも2年生になろうとしています。受験に向き合ったあの期間、特に10月位からは、過ぎてしまえば本当にあっという間で密度の濃い時間だったような気がします。

 

2020~2021年は大変な年になりましたが、もうすぐ本番のお子さん・ご家族が病にかからず、それぞれが培ってきた力を本番で発揮できますように、心よりお祈りしています・・・!

 

今年もノハナの生活を中心にのんびり更新となるかと思いますが、お付き合いくださるみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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定期試験が2回終了して・・・

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気付けば結構久しぶりの投稿になってしまいました。

何となく体調不良とか仕事が多忙だとか重なって皆さんの投稿も見に行けず。

その間に東京はコロナ新規感染者がピークを更新し続け、Gotoも見直され、飲食店もホテルなども大打撃。もちろん命を落としてしまっては元も子もないですし、医療現場の問題も深刻かと思いますが、経済活動はどうなってしまうのか、そちらへのさらなる影響もかなり心配です。

 

さて、ノハナの学校では入学後これまでに2回定期試験が実施されています。コロナ禍で中止となった回もあり、例年より少ない実施回数となっています。

 

2回終えてみて・・・ほぼ持ち偏差値通りの学校へ入学したノハナの成績はどうなっているでしょうか??

前回よりも今回は教科間での出来不出来のばらつきが少なく、点数自体も似通ったものでした。得点源の国語も今回の範囲の古文がイマイチ好きでないらしく、平均点を大きく超えることはできなかったかわりに、苦手な数学も平均を割ることがなかったのでまあ良し。

一切順位を出さない学校なので正確な立ち位置はわかりませんが、各教科の平均点を合計すると、総合点では少し上回っているようでした。

 

ちなみに附属小からの内進生は、すごく良くできる一部の子と下の方の子と2層に分かれているイメージだそうで、これは内進生の立ち位置として他の附属校でも一般的に言われている通りのようですね。

 

ともかく、国語やら英語やらもう少し点数がほしい科目はあるものの、赤点も親呼び出しも心配のない立ち位置ではあるということで、心は穏やかです(*´▽`*)

 

冬休みは約3週間。私立は本当に休みが多い。特にノハナ校は長い方みたいです。

家族全員休みに入ったら、密を避け、車でノハナ父の会社関連施設へ泊りに行く予定です。久しぶりの上げ膳据え膳を楽しみに、家族の体調に気を遣いながら仕事納めまで駆け抜けます。

 

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【中1生部門】全国統一中学生テスト11月

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空気がだいぶ冷えこんできましたが、週末は気持ちの良い秋晴れでしたね。

ノハナ、今日は最寄りの東進にて全統中(中1生部門)を受けてきました。

前回は早稲アカ、今回は東進で申し込んでみたところ受験番号=四谷時代の生徒番号でした(´▽`*)

 

前回同様マークシートで英数国、各200点満点。

ざっくり採点したところ、素点は英語が前回と同じくらい。国語・数学は下がっていそうです。特に数学の下がりっぷりよ・・・コロナ禍の影響もあるんでしょう、ノハナ校では現在も短縮授業(本来の時間割に戻っていますが、各コマの授業時間を短縮)が続きゆっくりペースで学習をすすめているというのもあってか、英数とも未習分野などさっぱり状態だったようです。平均点が出る前でもわかる、こりゃ厳しそうだ。

 

英語:5割ちょっと(平均を超えているとよいが・・・)

数学:5割付近か(一部マークしておらず採点不能

国語:8.5割付近(主に語彙問題でいくつか落とす)

 

中学入学後、定期試験はもちろん、模試などのテストの振り返りはノータッチ。多分前回6月の全統中は振り返りもしていません。

それにしても、学校が始まっていまだに全統で英語5割付近とはノハナ母的には考えられず、どうなってるのだ?と今回は英語を一緒に振り返りしてみました。解説資料がテスト終了直後にWEBにUPされていてありがたいですね(英語リスニング問題は音声データ付き)。

 

先日受けた英検5級はさすがに易しく危うげなく合格していたものの、今回の振り返りであまりに理解していない熟語・単語の多さに内心おののきました(^_^;)

例を挙げると、from A to B や、arrive / leave の読み方、意味があいまい、aboutの複数の意味をおさえていない。あまりにも基礎の基礎があやふやすぎて。あとは、長文で出てくる未知の言い回し。例え知らなくても各単語や前後の文脈から推測できそうな意味合いの予測がたたない。知らない単語が多すぎて予測できる域までいっていないのか。

 

それにしても。一緒にじっくりテストの振り返りなんて小学生時代のようで懐かしかったですよ。文節できって細かく訳させたり音読させてめんどくさがられましたけどね。英語はコツコツ繰り返しが特に大事な科目。

武器になると良いのだが、本人のやる気を引き出すよい方法はないものかなあ。

  

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大学附属校における通知表評価

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大学入試について。

自分の時とはかなり状況が変わっているでしょうし、中学入試が終わったばかりでまだきちんと調べておらずわからないことだらけ。

なんですが、今や私学の場合半数以上が推薦やAO入試であるということなんですよね。

 

娘は大学附属に通っていますが、大部分が上の大学に進むわけではなく、そこそこの割合が外部受験もする半進学校的なところがあります。そして外部受験をする場合、メイン層は上の大学以上のレベル(国立・他難関私大・医歯薬系)を狙うグループであること。

ノハナの場合、学部選択や将来の希望がどうなるか、成績をどこまでもっていけるかまだ未知数なので、外部受験のしやすさは良いことと捉えています。

ちなみに内部進学資格は成績順位で判断されるわけでなく(評価に順位は一切出ない学校です)、努力でなんとかなるもので、内部推薦枠はMAX使い切っていないようです。希望しているにも関わらずそれを準備不足でクリアできないとしたら完全に本人の怠慢である気がしています。その場合でも、外部受験組が圧倒的にマイノリティでないことは、進路は人それぞれ、という感じの雰囲気になるのかなと予想されます。

 

ちなみに、入学してすぐに記入した保護者用の書類でも、初めての保護者面接でも、上の大学に進学を希望されていますか?と問われましたが、この先の本人次第で、まだわからないと答えるしかありませんでした。

中一の段階で希望する、と答える親御さんは結構いるのだろうか。附属校を選んでいるのですから、それはもう、そうなったらそうなったでもちろん全く構わないし、むしろ入れていただけるのならありがたい学校なのですが。

 

それで、他大推薦にしろ、内部進学推薦(学部選択の優先順位)にしろ、順位がでない以上は何で判断するかというと・・・基本は通知表。評定平均というやつなはずですね。

通知表が返ってきて初めて知ったのですが、ノハナ校の通知表は10段階評価でした。(宗教だけはアルファベット評価)つまり、宗教以外の科目で評定が算出される、と思われます。

 

10段階評価の場合の5段階への直し方は、学校毎に定められた換算基準により異なるそうで、10段階のうち9と10が5になる学校もあれば、8、9、10が5になる学校もあるそうです。高1~高3の1学期までで計算される仕組み。

 

※大学入学者選抜において文部科学省で定められた学習成績概評はA~Eに分けられており、評定平均別にA(5.0~4.3)、B(4.2~3.5)、C(3.4~2.7)、D(2.6~1.9)、E(1.8以下)。

大学によっては、推薦の出願資格に、全体が4.0以上・特定の科目が4.3以上、というように条件が提示されていたりもするようです(2019上智大・外国語学部英語学科の例)。

 

評定の取りやすさは、学校のレベルにもよるでしょうね。

ノハナのたった1回の成績(しかもまだ中一)ですが、ちょっと試しに、仮に2刻みで10・9が5、8・7が4・・・という風に換算して平均を出してみたら、4はクリアしているけれどぎりぎりAは取れていない。

内部進学だとしても、数字の上の方の人から学部選択ができるでしょうから(きちんと確認はしていないけれどまあ普通はそうでしょう)、科目ごとの評価をじっくりと上げていく、良い成績はキープしていくことが必要ですね。

 

ノハナ校では、この先学年が進んでいくと、大学と連携した取り組みや様々な講演などを受ける機会があるようです。本人がこの先、どんな職業・学部を選びたいと希望しだすかわからないので、附属校でも他大学受験がしやすい環境であることは大事なポイントでしたが、「大学で学ぶことをよく知ってから進学できる」という点が付属校の良さであると感じます。

 

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