2020年中学受験とその後のノハナ

首都圏で大手塾Yに通って2020に中学受験終了した娘ノハナの中高一貫ライフ

大学附属校における通知表評価

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大学入試について。

自分の時とはかなり状況が変わっているでしょうし、中学入試が終わったばかりでまだきちんと調べておらずわからないことだらけ。

なんですが、今や私学の場合半数以上が推薦やAO入試であるということなんですよね。

 

娘は大学附属に通っていますが、大部分が上の大学に進むわけではなく、そこそこの割合が外部受験もする半進学校的なところがあります。そして外部受験をする場合、メイン層は上の大学以上のレベル(国立・他難関私大・医歯薬系)を狙うグループであること。

ノハナの場合、学部選択や将来の希望がどうなるか、成績をどこまでもっていけるかまだ未知数なので、外部受験のしやすさは良いことと捉えています。

ちなみに内部進学資格は成績順位で判断されるわけでなく(評価に順位は一切出ない学校です)、努力でなんとかなるもので、内部推薦枠はMAX使い切っていないようです。希望しているにも関わらずそれを準備不足でクリアできないとしたら完全に本人の怠慢である気がしています。その場合でも、外部受験組が圧倒的にマイノリティでないことは、進路は人それぞれ、という感じの雰囲気になるのかなと予想されます。

 

ちなみに、入学してすぐに記入した保護者用の書類でも、初めての保護者面接でも、上の大学に進学を希望されていますか?と問われましたが、この先の本人次第で、まだわからないと答えるしかありませんでした。

中一の段階で希望する、と答える親御さんは結構いるのだろうか。附属校を選んでいるのですから、それはもう、そうなったらそうなったでもちろん全く構わないし、むしろ入れていただけるのならありがたい学校なのですが。

 

それで、他大推薦にしろ、内部進学推薦(学部選択の優先順位)にしろ、順位がでない以上は何で判断するかというと・・・基本は通知表。評定平均というやつなはずですね。

通知表が返ってきて初めて知ったのですが、ノハナ校の通知表は10段階評価でした。(宗教だけはアルファベット評価)つまり、宗教以外の科目で評定が算出される、と思われます。

 

10段階評価の場合の5段階への直し方は、学校毎に定められた換算基準により異なるそうで、10段階のうち9と10が5になる学校もあれば、8、9、10が5になる学校もあるそうです。高1~高3の1学期までで計算される仕組み。

 

※大学入学者選抜において文部科学省で定められた学習成績概評はA~Eに分けられており、評定平均別にA(5.0~4.3)、B(4.2~3.5)、C(3.4~2.7)、D(2.6~1.9)、E(1.8以下)。

大学によっては、推薦の出願資格に、全体が4.0以上・特定の科目が4.3以上、というように条件が提示されていたりもするようです(2019上智大・外国語学部英語学科の例)。

 

評定の取りやすさは、学校のレベルにもよるでしょうね。

ノハナのたった1回の成績(しかもまだ中一)ですが、ちょっと試しに、仮に2刻みで10・9が5、8・7が4・・・という風に換算して平均を出してみたら、4はクリアしているけれどぎりぎりAは取れていない。

内部進学だとしても、数字の上の方の人から学部選択ができるでしょうから(きちんと確認はしていないけれどまあ普通はそうでしょう)、科目ごとの評価をじっくりと上げていく、良い成績はキープしていくことが必要ですね。

 

ノハナ校では、この先学年が進んでいくと、大学と連携した取り組みや様々な講演などを受ける機会があるようです。本人がこの先、どんな職業・学部を選びたいと希望しだすかわからないので、附属校でも他大学受験がしやすい環境であることは大事なポイントでしたが、「大学で学ぶことをよく知ってから進学できる」という点が付属校の良さであると感じます。

 

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