2020年中学受験とその後のノハナ

首都圏で大手塾Yに通って2020に中学受験終了した娘ノハナの中高一貫ライフ

私立選びたい放題・・・でもない

 

「東京だと、沢山の私立中学があって選択肢が多くてうらやましいよ~」

大学時代の友人とやりとりしている時に聞いたセリフ。東京出身の彼女はご主人の勤務先の関係で今は地方都市に住んでいて、ちょうど1人目の子の中学受験を検討する段階にいます。

 

沢山の選択肢・・・あったかなあ?そうだな、小4あたり、とりあえず見学に行ってみようと、組分け偏差値を中心に、偏差値一覧からざっくりプラスマイナス10位の範囲内で、さらに通学時間で絞って見学に行き始めていた頃。結構数があるな~という感じでした。

でも、なかなか、絶対ここがいい!というところは見つかりませんでした。実際訪問してみると、ここはちょっとナシかな~という学校もありましたが、大体はほどよく良さそうで、どこの学校でも居場所がありそうな感じがしました。(後に塾の先生のおすすめにより、ひとめぼれ校が見つかるわけですが)

 

それが6年になって合不合などの模試が始まり、いよいよ持ち偏差値を意識するようになると・・・最初に見ていた範囲はぐっと狭くなり、下はもしもの時のお守り校になるからよいけれど、上すぎるところはとんでもないなという感じになっていくわけです。

ノハナの最終的な持ち偏差値Y60ちょっとというのは、1日AM校は吉祥女子・広尾学園立教女学院・頌栄女子あたりで、60より少し下に鷗友・学習院女子・中大附属・東洋英和などがあります(2020結果偏差値)。

問題は、2日です。仮に1日AMが✖だった場合、同等かそれより少し下の適正校を、と思いますが、2日AMが本当に不毛地帯。特に女子校。

例年のように東洋英和Bがここにあれば良かったのですが、2020年入試は2日が日曜だったため3日に変更になっていた。その結果、2日女子校は特に50中盤~62あたりまでががら空き。(PMまで見ると香蘭はありますが)

附属校も横浜方面(中大横浜・青山学院横浜英和)は通学時間の関係で候補とならず、結局押さえの1日PM校より志望順位の高い学校が見つからないまま、2日はお休み設定となりました。※もしもの1日ダブル✖の場合のプランBはありました。

 

ちなみにその友人の住む地域では選べる私立がとても少なく、通学時間を1時間と設定すると、偏差値高めor下の方の2択でほど良いところがないんだとか。その地域で受験をする子たちと受験校は丸被りになるし、当然結果も筒抜けとか。うーん、それは嫌かもね。。そもそも塾の選択肢が少ないと。

 

まあ、なんというか、国立・都立・私立中も塾もひしめきあい、受験人口も多く年々競争激化している東京とどちらがよいかはわかりませんが、結局東京でも偏差値帯によっては選びたい放題とはいえないし、受験組・塾通い組が多いだけに一旦そちら側に行くと後にひけなくなる本人の気持ちとか、万全な併願校プランを組まねばならないという親の責任問題もあったり、穏やかではいられない、こちらはこちらならではの悩みも色々あるんですよねえ(;´・ω・)

 

余談ですが。四谷で毎月配られるドリームナビ、書店でも置いていますが、表紙は生徒さん。うちの校舎でも「出たい人いる~?」と校舎長が募集をかけていたそうで、数か月後同じ校舎のかわいこちゃんが表紙になっていました。よい記念ですよね^^

 

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