2020年中学受験とその後のノハナ

首都圏で大手塾Yに通って2020に中学受験終了した娘ノハナの中高一貫ライフ

私立中高一貫校の浪人率について

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志望校を決める際、最初から必ずチェックしていた項目に『浪人率』があります。女子校でも難関校の多くが20%を超えてきますよね。

20%~というと。卒業生が200人いたら40人以上。これはかなりの数だと思うわけです。(桜蔭・豊島岡は30%、女子学院は25%を超える年もあるよう)

もちろん難関校であれば、この数字は国立最難関大学をめざして、だとか、医学部をめざして、だとか、前向きな割合が多く含まれているとは思います。

 

ノハナに関しては難関女子校を受ける予定はないので、もう少し現実的なラインの学校の浪人率を見てみますと・・・たまにおっ、ちょっと多いな、という学校もあります。すると考えます。医師系か芸術系の大学をめざしての浪人なのか。もしくは、勉強が思わしくなく、希望以上の大学に受からなかった場合の浪人なのか。

だとすると・・・どうかな、と。学校の大学入試へのサポートがそれほどでもないのか?と、同時に現役生の進学実績を見て、もしここに入学した場合、上位何%くらいの成績をとっていればどのあたりの学校に行けるのか、なんてことも気になってきます。(高入ありの場合はまた全然話が変わってきますので割愛)

 

浪人はお金もかかりますが、女子の花の18~19歳を浪人生活で過ごしてしまうことのもったいなさを感じてしまうんですよね。なので本人の強い意志がある場合(高3時点で具体的に〇〇になりたいからそのために□□大学に入らねばならない、など)を除き浪人はさせないと思います。その頃は本人主導で受験校を決めるにしろ、それが厳しそうな場合、安全校を入れて全落ちしないようアドバイスするでしょう。

 

色々私学めぐりをしている中で、同偏差値帯の中でぐっと浪人率が低い女子校がありました。中堅校です。説明会でのお話では、【現役にこだわる】【女子の18歳は貴重である】と。実際そのように進路指導しているからこその実績なんでしょう。私の考え方と同じで、その他のお話にも共感ポイントが多く嬉しくなりました。こちらの学校は今のおさえの候補校のひとつになっています。

 

学校が指定校推薦を沢山もっているか、についてはまったく気にしていません。

ノハナは4教科まんべんなく取れるタイプではなく、ザ・文系なので、推薦はちょっと難しいような気がしています。入学後の成績はこの先どうなるかわかりませんが、私がそうだったように理数系の苦手はずっとひきずるんじゃないかなー。算数が数学になって突然普通に出来るようになる、なんてことは期待できないでしょうね。

というわけで、私大文系にすすむ予感。

 

大学受験につながる勉強をしっかりしていけるか、どこの学校に進学しようと高校での通塾は必須な気がしていますが、通学に1時間越えなど遠いと特に女子は部活との両立は厳しくなっていくと思われ(山手線内側の移動は大抵混雑した電車に乗らねばならないし)・・・このあたりもしっかり考えて受験校を決めていきたいと思います。

 

※次は組分け結果についてupします (◎_◎;)

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