2020年中学受験とその後のノハナ

首都圏で大手塾Yに通って2020に中学受験終了した娘ノハナの中高一貫ライフ

2/1受験校決定について掘り下げてみる

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進学先と、S栄。

2校を比較して進学先を選んだ決め手は何でしたか?というご質問を非公開でいただきましたので、もう少し掘り下げてみます。

2校は同偏差値帯。両方合格をいただいて進学先の方を選んだわけではないのですが、どちらを2/1に受けるかという大問題、かなり悩んだのは前回の記事に書いた通りです。

 

付属小のある大学付属校と、中高のみの進学校。まったく方向性の違う2校なのですが、まずわが家の学校選びの大きな柱としてキリスト教の学校であることが挙げられるかと思います。わが家が特定の宗教を信仰しているということはないのですが、私自身が中学~大学までプロテスタント系のミッション校に通っており(中高と大は別の学校)、中高では聖書の授業や毎朝礼拝がある生活をしていてそれ自体になじみがあること、そのため仏教の学校やキリスト教でもカトリックの学校に見学に行くと少し違和感がありました。

宗教というのは宗派によっても独特の雰囲気をまとうもので、宗派によっては学校の色というか空気感、教育方針にも根底には共通する部分があるように思えました。

 

とはいえS栄は進学実績の良い進学校。帰国生の割合も多く、中での生活は特に勉強面でずいぶん違ってきそうだな~と想像します。一方進学先は半数以上がそのまま上の大学へ進みます。内部進学希望であっても、学部選択を有利にするためには勉強を頑張る必要があるでしょう。特に高校では内部進学希望組と外部進学希望組に温度差は出てくるだろうと思いますが、ノハナがどちらになるかはまだわかりません。

結局いずれにしても勉強は頑張ることになるでしょうし、8割9割以上がそのまま上に進む付属校とはまた違うような気がします。

あと、構造や敷地の広さには差がありますが、好ましいポイントとして緑が多いという雰囲気には共通点があります。設備面では進学先が優勢、しかしその分かかる学費はトータルでお高め、寄付もちょいちょいお願いされそうです(任意、ですけど^^;)

 

結局、それぞれに良いところと少しの気になる点はありましたし、一方のマイナス点がもう一方の学校では満たされているといった状況。

でもプラス点に注目すれば、どちらに行ったとしても充実した6年間を送れるであろうと想像でき、どうしても順位をつけることはできませんでした。

 

でも、結局は1回入試>2回入試、というところでしょうかね。。S栄が明らかに志望順位が高ければ当然受かりやすい第1回(2/1)を受けたでしょうし、そうなるとお昼の後面接。午後入試は慌ただしかったかもしれません。

同率首位の学校。最初にご縁をいただいた方に気持ちが傾くのは自然の流れかな。結局、準備はしていたものの5日の出願はしないこととなりました。進学先の入学手続きの締め切りが早く、入金済みということも母的には心が傾く理由であったことは否めませんが、ノハナがそれを考慮していたかは不明。

それより何より親子面接(※)をまた5日に、というのは母がしんどかったので、もう合格をもらった学校に決めてほしい~~というオーラが出ていたのか・・・それも今となってはわかりません(^▽^;)

ノハナとしては準備もしたし受けたいけれど、不合格をもらって終わるのも嫌だし、もし合格したとしたら、絶対にこちらを選ぶ気持ちがなればS栄を受けるのは失礼と考えたよう(補欠を出さないと明言されている学校なので)。

 

※親子面接は昔は普通にありましたが、どんどん面接自体をなくす学校が多い中、その流れを変えない2校。手書きの願書も共通点ですね。


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